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きしら まゆこ作・絵
ひさかたチャイルド
クリスマスまでの一年間サンタは何をしているでしょう?
クリスマスまでの一年間トナカイは何をしているのかな?
そんな疑問をユーモラスに伝えてくれる絵本です。
前からと後ろから読み進められるようになっていて真ん中でストーリーの完成するしかけになっています。
あなたも一緒にメーリー・クリスマス!!
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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マシュー・プライス文 エロール・ル・カイン絵
いわくら ちはる訳
ほるぷ出版
クリスマス・イヴの夜、プレゼントを配りに来たサンタクロースは煙突がないので家に入れず、ビルの屋上で困ってしまいます。
屋上の戸口から入ったサンタは今度は、くつ下がなくてまた困ってしまいます。
ようやくくつしたをみつけたのですが、そのくつしたがまた小さくてまたまた困ってしまいます。が。。サンタはいいことを思いつきました。子ども達にプレゼントは届いたでしょうか?
ページに隠された扉を次々に開けていく簡単なしかけ絵本です。
読んでもらうなら4歳から
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チャン チョルムン文 ユン ミスク絵
かみや にじ訳
岩波書店
ある日おじいさんの鼻からかさこそ音が聞えるので不思議に思ったおばあさんは、おじいさんの鼻の穴を出入りする小さなしろねずみを見つけます。
おじいさんの鼻を出て外へ出て行くしろねずみをおいかけたおばあさんは、しろねずみが石垣に隠れて出てこないので仕方なく家にもどりました。眠りから覚めたおじいさんの夢の話を聞いたおばあさんはおじいさんを引っ張って外へ連れ出します。そこで、夢のとおりに歩いていった、おじいさんとおばあさんがみつけたものは。。。?
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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サリー・グリンドリー 文 スーザン・バークレイ 絵
角野 栄子 訳 ほるぷ出版
タイトルだけ見ていると科学よみもののような感じをうけますがそうではありません。 茶目っ気あるうさぎが、ろばのじいさんに何故空は青いのか、教えてもらおうとするのですが うさぎがじっとしていないものだから話してもらえなくてまた明日、また明日と延びてしまいます。
ろばとうさぎの様子が淡い色で実に愛らしく描かれた心温まるおはなし。
綺麗な秋の空をみたらふと思い出してしまう絵本です。
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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枝元なほみ 監修 PHP研究所
丈夫な体をつくるには、しっかりと食事を取ることが大切ですが、お料理をする時、お料理の本に書いてあることが解らなかったことはありませんか?
塩をひとつまみ・ひたひたの水で煮る・拍子木切り5枚おろしなど、どういうことを指しているかわかりますか?
食材の下ごしらえから切り方、だしのとり方、道具まで、お料理に関することが、絵入りでわかりやすくまとめてあります。
ご家族でいっしょに楽しんで見てください。
5歳ぐらいから大人まで
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星の環会
スーパーで買ってきた切り身の魚が、もとはどんな形をしているか知りたくないですか? 私達は食べ物から命をもらっています。
私達に大切な食べ物に関心を持ち、食べ物のありがたさをも実感して欲しいとの願いから作られた本です。
元の形の写真だけでなく、加工品や魚の捕り方、さばき方、産地など豆知識も満載の一冊です。
5歳ぐらいから大人まで
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きしわだ自然資料館 偕成社
日下部敬之 監修
チリメンジャコの中に混じって見つかる、小さな生き物たち、チリメンモンスター。
今、流行の通称:「チリモン」そのチリモンが写真入りで紹介され、ゲーム感覚でチリモンが成魚になった姿を捜したり、数を数えたり。。
きっとお店でチリメンジャコを探ってみたくなりますよ。
4歳ぐらいから大人まで
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加藤久仁生 絵 平田 研也 文
白泉社
海の水がだんだんあがってくるので、その度に新しい家を古い家の上に建て、つみきのような家に住んでいるおじいさんがいました。
おばあさんが3年前に亡くなったので、おじいさんは一人です。
ある年の冬、また水がだんだん上がってくるので、また新しい家をつくらねばならないと思い作り始めたのですが、大工道具を海の中の下の階に落としてしまったのです。その道具を取りに行くために海へもぐったおじいさんは、下の階に住んでいたころのことをいろいろと思い出します。
自分の若かった頃、おばあさんと共に暮らした日のこと。。。
そんなことを全部知っていてくれる、つみきの家がおじいさんは大好きでした。
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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みやざき ひろかず 作・絵
BL出版
ふとアップルパイが食べたくなったワニくんは、アップルパイを買いに行きますがなかなか買うことができません。仕方なく自分で作ることにしたのですが、大失敗!眠ったらパイのことを忘れられる と思ったけれどその晩の月はアップルパイに見えてきて。。。眠れなかった。。
あくる日、あんなに食べたかったのにきょうは、シュークリームが食べたくなった。さあ、ワニくん、今日はシュークリームが食べられるかな?
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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ふくざわ ゆみこ 作
教育画劇
ぐうぐう山のくいしんぼうな動物達が、ある日美味しそうな匂いにつられてやって来たのは”はいるべからず おそろしいまじょのいえ”と看板のかかった家でした。みんな怖がっている中、小さなハリネズミくんは、いばらをかき分け、入っていきます。
そこには、どんな魔女が住んでいたのでしょう?
美味しい匂いの正体はなんだったのでしょう?
優しいタッチで彩りよく描かれた、おなかがぐーっとなりそうな一冊です。
読んでもらうなら3歳ぐらいから
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ジーン・ジオン 文
マーガレット・ブロイ・グレアム 絵
アリス館
王さまのお城の台所で働いていたトムはすぐれたケーキ職人です。そのことを誰よりも知っていたのが小麦粉貯蔵室に住む小さな白いねずみ、ティナでした。ティナはいつもトムに小さいケーキを焼いてもらっていました。ある日王国中で一番素晴らしいケーキを焼いた職人が新しい料理長になれる、というおふれが出て、トムが挑戦。美味しく出来上がったケーキを会場へ運ぶ時、転びかけて、てっぺんに飾ってあった砂糖でできたねずみがかけてしまいます。
どうしようか困っている時ティナがケーキに飛び乗り審査を受けます。あまりにも本物そっくりにできたトムのケーキは優勝! トムは新しいお城の台所の料理長になりふたりでお祝いしようと思ったのにティナがいません。。。?ティナはどこへ?
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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白土 あつこ作・絵
ひさかたチャイルド
お母さんに頼まれて、おじいちゃんにすいかを届けるたっくんですが、その途中たぬきに出会います。
そのすいかで、「そのすいかで、すいかわりしょう」「種飛ばししてみない?」「すいかちょうちん作ろうよ」「すいかジュースは美味しいよ。」と いろんな誘惑を受けます。
でもたっくんは、おじいちゃんにとどけなきゃいけないすいかなので「だめったら、だめ!」と必死に言いますが。。。
すいかはおじいちゃんに届いたでしょうか?
読んでもらうなら3歳ぐらいから
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よねもと よしみ編
くま あやこ絵
農山漁村文化協会
近年のマンゴーブームですが、マンゴーについて知っておられる方は少ないかもしれません。日本へは、明治30年、沖縄にやって来て栽培されました。しかし、すぐに今のような美味しい実がなったわけではありません。マンゴーの種類や栽培方法についても書かれた
まるごと一冊マンゴーの本です。
絵本となっていますが、一般向き
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栄養がわかる絵事典 食べ物の成分から体のしくみまで |
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金田 雅代監修
PHP研究所
体に必要な栄養素・栄養をとりこむ消化器官・丈夫な体をつくる食生活の工夫の3章に分かれて豊富な絵とグラフなどを使いわかりやすく説明されています。
小学生から大人まで
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ジニー・ジョンソン著
宮田 攝子訳
文渓堂
動物の足跡から食べた後、糞、抜け殻、隠れ場所など動物たちが残す手がかりをもとに、動物の生態や性格をさぐるちょっと面白い切り口の図鑑です。
実物大の足跡や、珍しい写真も満載。動物好きのあなたへ贈ります。
見て楽しむなら3歳ぐらいから
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ドリーン・クローニン 文 ハリー・ブリス 絵
もりうち すみこ 訳
朔北社
普段は主役になることのない”ミミズ”が主役の珍しい絵本です。
ミミズくんの生活がわかり、ユーモアたっぷりの面白い場面ありなかなか真実をついているミミズくんのお母さんの言葉あり。
農園でミミズを探してみたくなるかもしれない一冊です。
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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ブリッタ テッケントラップ 作・絵
えもと くによ 訳
コクヨS&T株式会社
ある朝、小さなもぐらが「ねぇ、おとうさん、世界はどれくらい広いの?」と不思議そうに尋ねます。父さんモグラに、「自分で確かめてみたらどうだい?」と言われて、巣穴から飛び出しいろんな仲間に尋ね歩きます。たくさんの友達に尋ねた後くじらに送られて父さんモグラの元に帰ってきます。待っててくれた父さんもぐらに「世界はね、自分が思うだけひろくなるんだよ。」満足そうに答えると、父さんモグラの腕の中で静かに眠りにつきます。お父さんの暖かさを感じる絵本です。
読んでもらうなら3歳ぐらいから
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長谷川 義史作・絵
講談社
”拝啓、天国のおとうちゃん、元気にしてますか?”こんな言葉で始まります。お父さんがなくなって、おねえちゃんとお母さんと三人で暮らしているぼくのお父ちゃんとの想い出を綴ったお話です。「僕はもうすぐ4年生になります。しんぱいしないでくださいね。おとうちゃん。」 その最後を読んだら、目頭が熱くなり、この僕を応援したくなるのは、私だけでしょうか?
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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アリサ・サテン・カプチーリ 文
ティファニー・ビーク 絵
片山令子 訳
ポプラ社
パパとふたりで楽しかった想い出をひとつひとつ思い起こし大事な時間をふり返ります。パタパタと開く簡単な仕掛けになっていて、優しい色合いの絵と共に心和む一冊です。
読んでもらうなら4歳ぐらいから
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村上 康成 作・絵
ひかりのくに
桜が満開の季節。
散りゆく花びらが空を桜色に染めていく、そんな様子が小さい子どもにも伝わるように、ほのぼのとやさしいタッチで描かれた絵本です。
読んでもらうなら2歳ぐらいから
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あんびる やすこ作・絵
岩崎書店
ピンク色ってどんな味だと思いますか?
子ねずみのサティは、ピンク色は可愛いので好きだと思っていますが友達のやまねのポッポは美味しいから好きだといいます。
明日はサティのお誕生日。ルルとララのお店にバースデーパーティのお菓子の注文にやって来て、ピンク色の味が知りたいと言います。さあ、ルルとララはどんなお菓子を作ったでしょう?お話におりまぜて、5つのお菓子の作り方もイラスト入りで可愛く紹介されています。路地物のいちごがたくさん並ぶこの季節にぴったりの一冊です。お家の方と一緒に作ってみませんか?
ひとりで読むなら一年生から
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二宮 由紀子 作 村上 康成 絵
理論社
この本の5つのお話はそれぞれ は・ひ・ふ・へ・ほ がつく言葉で書かれています。ひらめのひとりごとにひきがえるは冷ややかに「ひよわすぎるわ、ひらめさん!ひれのひびわれぐらいで悲劇のヒロインぶるんじゃないの」
保津川のほとりで ほら、星空に宝石を放り投げたような放物線ほたるです。と、
こんな具合です。あいうえおパラダイスシリーズの第6弾の「は」行面白い!と思ったら、「あ」行から、読みかえしてくださいね
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いぬうえくんがわすれたこと <いぬうえくんとくまざわくん 5> |
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きたやま ようこ 作
あかね書房
いぬうえくんとくまざわくんの第5話です。
全部大きなひらがなで書かれたお話で1年生なら一人で読めますがその含むものは、なかなか深くて、真実をついていて、大人でも充分に楽しめるお話です。できれば第一話の”いぬうえくんがやってきた”から読み進めて欲しいシリーズです。
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森のくじら 作・絵
チャイルド
子ども達はなぞなぞが大好きです。
なぞなぞにもいろいろありますが、これは美味しいものがつまったなぞなぞです。
子ども達と一緒に考えてみよう! できたかな?
いすはいすでもつめたくて、おいしいおかしの いすってなあに?
からだのどこかの名前を○○にいれると、お菓子になるよ。
ラ ○ ○
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あんびる やすこ 作・絵
ひさかたチャイルド
これから”ふゆのおやすみ”を始めるやまねの親子がいました。
でも自分たちが眠っている間に楽しいことがいっぱい起きるのではないかと思っていたふたごのやまねは、春が来る前に目が覚めてしまったのでおかあさんの手紙に書かれていた刺繍ねずみさんの家へ出かけました。
真っ白な初めての雪で遊んだふたごは、おみやげに雪のウサギをつくってバスケットに詰めました。雪のウサギは、持って帰れたでしょうか?
ほっとこころ温まるお話です。
読んでもらうなら 5~6歳から
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谷川 俊太郎 文
吉田 六郎 写真
アリス館
雪の結晶を見たことがありますか? どうしてこんなに綺麗な形で空から舞い降りるのか不思議でなりません。北海道旭川市で見た時の感動は今も忘れられません。この本は大雪山のふもとで降った天然の雪をひとひらひとひら受け止め、凍えるような寒さの中で、顕微鏡撮影したものが収められ、谷川俊太郎の詩が添えられている絵本です。
本棚の片隅にそっと置いておきたい一冊です。
読んでもらうなら3歳ぐらいから~大人まで
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ヒド・ファン・ヘネヒテン 作・絵
ひしき あきらこ 訳
フレーベル館
シロクマくんは小さいけれど、いろんな事も知っています。でもある日「雪ってどこからくるの?」とお母さんに尋ねました。そして海の水が小さなしずくになって空に上っていき雪に変わることを教えてもらいます。それを聞くとシロクマくんは、「海は青いのになぜ雪が白いのか?」わからなくなって、またお母さんに尋ねます。さあ、お母さんはなんて答えたでしょう?
愛くるしいクマの親子の様子が どのページにもやさしく描かれています。本を手にしたら描かれたシロクマくんを触ってみてください。何か感じましたか?
読んでもらうなら、3歳ぐらいから
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兵左衛門 編
つちはし としこ 絵
農山漁村文化協会
1500年の歴史と文化を持っている日本の箸は、箸文化圏の中でも独特の箸文化を育み日本人の魂のひとつの形を作ってきたといってもいいかもしれません。
この本には、日本各地の箸の紹介から世界の箸まで紹介され日本人の心が宿されている箸についての材質や機能など食事の道具としての箸について、いろいろな角度から取り上げられています。
小学生からおとなまで
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岩間 史朗 写真
ひさかたチャイルド
こたつに入ってのみかんはつきものですが、そのみかんについて写真でわかりやすく解説されています。
だいだい色の皮の中の白いすじは、おいしさの秘密であることがわかります。みかんのふさのかずは、へたのすじのかずと同じであることもわかりました。
今度みかんを食べる時、そんなことを考えながら皮をむいてみてください。
読んであげるなら4歳ぐらいから
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かがくい ひろし 著
講談社
お正月に食べられることの多い、おもちだっていろいろ悩みがあるんです。頭をたたかれたり、のばされたり、引きちぎられたり。
そこで、おもちは逃げ出すことになりました。
おもちの表情が実にユーモラスな一冊です。
読んであげるなら3歳ぐらいから
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食べ物文化編集部 編
芽ばえ社
食事に集中しないのは興味がないからかしら?
テレビを見ながら食べてはいけないのかな?
好き嫌いはどこまで食べさせたらいいでしょう?
こんないろんな疑問を持ったことはありませんか?
子どもの食に関するマナーについて、一つずつ答えてくれます。
成人向き
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吉田 隆子 作
せべ まさゆき 絵
<しょくいくランドのたんけん>金の星社
ある日ようこちゃんに「ぼくたちのしまへあそびにきてください。」という手紙がしょくいくランドのげんきグッズとエプロンおばあさんから届きました。ようこちゃんと弟のまもるくんは、船に乗って出発します。
しょくいくランドでは、4人の元気グッズを揃えて食べると健康になることを学びます。
読んであげるなら4~5歳から
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ロバート・バリー 作
光吉夏弥 訳
クリスマスが近づいたある日ウィロビーさんの家に大きなクリスマスツリーが届きました。けれども天井につかえてしまったので、執事がその先をちょん切りました。それは、こまづかいのアデレートに贈られましたが、家の柱につっかえたので、先はまた切られました。
ゴミ箱に捨てられたその先を持って帰ったチムは。。。
さて一本の大きなツリーは、いくつのツリーに生まれ変わったのでしょう?
読んであげるなら4~5歳から
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林 義人 文
高橋 久光 監修
小峰書店
畑で野菜を作るのもいいけれど、手軽にお家で何かつくれないかしらと思われる方にお薦めの一冊。
カイワレからきのこまで室内でかんたん野菜。
かんたん容器でかんたん野菜。ベランダや屋上でかんたん野菜。
土をよくすれば野菜も育つ、かんたん野菜の土作りまでをご紹介。
ひとりで読むなら小学二年生ぐらいから
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すとう あさえ 文
織茂 恭子 絵
岩崎書店
ざぼんじいさんの家には、とっても甘い実をつける柿の木がありました。
ある日お隣に、まあばあさんが引越してきます。
かきを独り占めして食べていたざぼんじいさんは、挨拶に来たまあばあさんに自分が食べて残った柿のへたをあげました。
まあばあさんは、へたをもらって嬉しそうに帰っていきました。
次の日まあばあさんの家は大騒ぎ、さて何が始まったのでしょう?
読んであげるなら 5歳ぐらいから
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イノシシから田畑を守る ーおもしろ生態とかしこい防ぎ方ー |
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江口 祐輔 著
農山漁村文化協会
イノシシに農園の作物を荒らされて悔しい思いでいたらこんな本をみつけました。猪突猛進という言葉のイメージから荒々しい動物かと思いきやイノシシはとても臆病な動物だそうです。
イノシシの生態に始まり、捕獲したイノシシの料理法までまるごと一冊イノシシ情報満載です。
成人向き
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宮崎 学 写真・文
理論社
先日農園へ出かけたら、イノシシ親子が、かぼちゃとサツマイモを全部食べてしまったということでした。人間の生活空間に下りてくれば、より手軽に 美味しいものにありつけるとわかったんですね。
自然環境は、人間の営みと共に変化していますが、その中で野生動物はしたたかな戦略で生きています。数十年その変化を見続けてきた著者が写真と文で綴るレポートです。
小学校5,6年~大人まで
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高畠 純 絵
きむら ゆういち 文
福音館
森の中から3びきの野ねずみが飛び出して来た。その後をはらペコ山猫が追いかけてくる。その先に深い穴があることを知らない5匹はその穴におっこちてしまいます。山猫は、穴の中で野ねずみを食べてしまおうと考えますが、「僕らを食べたって、この穴から出られなかったら干からびて死んでしまうよ。」と野ねずみに言われ、5匹で穴から出る作戦を考えます。びしゃもんファ-ムには、のねずみも出てきそうですね。
わかりやすい絵で、ユーモラスな一冊です。
あなたもどんな方法がいいか、考えてみてください。
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西本 鶏介 作
長谷川 義史 絵
すずき出版
若い時大工さんだったおじいちゃんは、ぼくのおもちゃをみんな手作りでつくってくれました。おじいちゃんは、お風呂に入ったらいつも「ごくらく、ごくらく。」と口癖みたいに言います。 「ごくらくって何?」と尋ねたら「幸せな気持ちになることだよ。」と話してくれました。そんなおじいちゃんは、もう居ません。「ごくらく」は、おじいちゃんが残してくれた大事な合言葉。その言葉を唱えると、優しい顔が浮かんできて、僕も幸せな気持ちになれます。とっても暖かい気持ちになれる、一冊です
読んであげるなら5~6歳から
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いとう ひろし 作・絵
講談社
敬老の日にちなんで、もう一冊おじいちゃんの本を紹介します。
今度は、「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」といって、僕の手をにぎりおまじないのようにつぶやくおじいちゃんのお話です。
いつも傍にいてくれ、励ましてもらった僕も大きくなりました。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」と何度も繰り返すのは、今度は僕の番です。「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」だいじょうぶだよ、おじいちゃん。
読んであげるなら5~6歳から
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和歌山静子 作
福音館書店
夏の花の代表格、ひまわり。土に埋められた一粒の種が芽を出し双葉が出てどんどん大きく育ち、花が咲き。。。
ひまわりの一生が力強い絵で描かれます。
どんどん大きく育っていくひまわりと同じように元気をもらえます。
2歳~4歳向き
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吉村 仁 著
石森 愛彦 絵
文芸春秋
梅雨が明けるとゼミがいっせいに鳴き始めます。日本には30種類ほどのセミがいるそうですが、日本に多くいるアブラゼミやミンミンゼミは幼虫の間6~7年も地中でじっと木の根にとりつき水分を吸いながら大人になる日を待っています。 この本に書かれているセミは、7年どころか、17年もの間地中で羽化するのを待ち続けるアメリカに住むセミのお話です。
なぜ17という素数の関係するセミなのか、その謎を追うたびに出てみましょう。 読書感想文にもお薦め。
小学5~6年生から大人まで
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みやにしたつや 作絵
金の星社
すっかり大きくなった子どもを見て、赤ちゃんの時のことを思い出します。心配した事も悩んだこともあったけど、生まれてくれた時の喜びや嬉しさは今も忘れません。
「あなたがとってもかわいい。」そう言って、子どもを抱きしめてくれたら嬉しいという著者のメッセージがいっぱい詰まった一冊です。
2歳~小学生
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ホ・ウンミ 文
キム・ビョンホ 絵
しん もとか 訳
主婦の友社
”うんち”と聞くと、「えーっ! きたなぁーい!」よ思っていませんか? ウンチは健康のバロメータでもあります。
ウンチのすごい力のある、その秘密を絵本で探ってみましょう。
読んでもらうなら、2歳から
ひとりで読むなら 小学生から
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ステファニー・ブレイク 作/絵
ふしみみさを 訳
PHP研究所
文字も本の構成に一役かっていると思えるような、でっかい文字、明解な絵、登場するウサギの絵が実にユーモラスに描かれそれだけで思わず「なに?」と見入ってしまいます。
このお話は、読んでもらった方が、何倍も面白さを感じると思います。
読んであげるなら4~5歳から
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ウイリアム・スタイグ 文/絵
うつみ まお 訳
評論社
6月4日は、むし歯予防デーです。歯が痛むのは誰でも嫌ですよね。
歯医者のチュー先生は、腕利きのお医者さんで、毎日患者がたえません。でもねずみの先生なので”ネコやその他の危険な動物の治療はおことわり”の看板をかけています。
ところが、ある日やって来たのは、きつねの患者さん。一度は断った先生ですが、痛くて涙を流すきつねがかわいそうになって、治療室へ入れてしまいます。
さあ、先生は上手く治せたでしょうか?
一人で読むなら小学生から
大人が読んでも充分に楽しめる絵本
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広野多珂子 著
佼成社
誰もいない3月、びしゃもんファームで、収穫されなかった白菜が可愛い花をつけているのを見つけました。白菜がどんな花をつけるか、知っていますか?
よく似た花をつける野菜をおばちゃんにいっぱい教えてもらいながら畑のお花畑をみつける女の子のお話です。「魔女の宅急便」で挿絵を担当した著者が丁寧に描いた絵本です。
読んであげるなら3歳ぐらいから
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稲垣栄洋 著
健学社
スイカの縞模様は何のためにあるの?
サツマイモを食べるとどうしておならが出るの?
そんな疑問に図や写真入で解りやすく答えてくれる、親子で楽しめる一冊。
「へーぇ、そうなのか?」思わずうなずいてしまいます。
親子で楽しむ本
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いもとようこ 絵/文
至光社
もぐらの三兄弟が散歩に出かけます。
おにぎりを食べたら、おなかいっぱいになって、おひるね。
気が付いたら、かぶってきた帽子が、きえちゃった!あれっ、どこへ行ったのかしら。。。。
( にょきにょき伸びるたけのこが、かんたんなしかけになっている絵本です。)
読んであげるなら2歳ぐらいから
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